今回の記事では、自然界の精霊や動植物とのコミュニケーションについて、私が感じていることをお話ししたいと思います。
これは、私としては、長らく「誰でもできることでしょ?」という位置づけだったのですが、私は、小さい頃から木が好きで、木と言葉にならない会話をしたり、動物が好きでほぼ途切れることなく動物を飼ってきたり、自然界の何の変哲もない石ころとか天然石とコミュニケーションをとったりということを、ごく自然にしてきました。
私は今でも、誰でも自然界の精霊や動植物とコミュニケーションをとる能力があると考えていますが、「自分にはできない」と思われている方がいたら、それは、「できない」と思い込んでしまっているからかもしれません。
ふだん私が感じる動物や植物の訴えは、とてもシンプルです。
私の部屋にいる観葉植物は、お水が足りないと「お水ちょうだい」と無言でテレパシーを送ってきます。
植物は必要なときにしか話しかけてこないのですが、何か伝えたいことがあるときは、不思議と「目が合う」感じがします。だいたい、1フレーズだったり、単語だったり、植物の訴えは、本当にシンプルです。
動物さんも、同じくシンプルなメッセージを送ってきます。
動物さんの方は、動物を飼っている方ならば、ペットちゃんが何を言いたがっているのか、性格やしぐさである程度分かるのでは?と思います。植物さんよりも動物さんの気持ちを理解する方が、ハードルが低いと思います。
この、動植物の生理的な欲求に伴う訴えのほか、私は屋外の木々と話すと、生理的な欲求を持つ植物そのものというより、精霊と話しているような、そんな気持ちになります。
なぜそう感じるかというと、たいていの場合、屋外の木々は、自分のことを話すより、私の話を聞いて、いつも励ましてくれるからです。
「大変だったね、でもよくやったね」とか、
「発信活動がんばっているね、すごいね!!」とか、
落ち込んでいるときは、何も言わずに一緒にいてくれたりとか。
とにかく厳しいメッセージとか要求のようなものはなく、ただ優しく、私のためを思ってのメッセージを返してくれます。
おそらく、こちらの方は、植物さんそのものが発しているメッセージというよりも、精霊と呼ばれるような、高次の見えない存在たちが、木を通して私にメッセージをくれているんじゃないかなと、感じています。
自然界の精霊や、動植物とのコミュニケーションに、正解はないと思います。
どれが正解なのか、誰にも証明することはできないし、証明する必要もないと思います。
だから、肩の力を抜いて、植物さん、動物さんと会話してみることを、おすすめしたいです。
そのことによって、あなたにとって全く新しい世界への扉が、開かれるかもしれません。