セルフヒーリングのすすめ

ブログ

今回は、天使のエネルギーを使ったセルフヒーリングについて、私の経験を記事にしたいと思います。

天使のヒーリングを覚えてから、私はまず自分自身にエネルギーを使い始めました。

もちろん、他の人にもヒーリングできるようになりたいとか、ヒーリングをお仕事にしたいという気持ちもあったのですが、天使のヒーリングを覚えた頃の私は、人生がかなり行きづまっていて、どちらに進んだらいいのか分からず、いつも不安を抱えているような状態でした。

私は何か宗教を信仰しているわけではありませんが、自分の人生の芯がどこにあるのかが分からなくなっていた頃、宗教とか信仰というのはやはり人の心に必要なんだなぁという実感を持っていました。
その頃抱えていた私の虚ろな心や漠然とした人生全体への不安を癒やすために、まず自分自身を幸せにしないといけないと思いました。私はキリスト教徒でもなんでもありませんが、天使は私にとってなじみのある、受け入れやすい存在だったため、天使とワークして自分自身を癒やすことを始めようと思いました。

天使のヒーリングを教えてくださったセラピストさんから、「寝るときに自分自身にヒーリングをしながら眠るといいですよ」とアドバイスをいただいたので、毎晩天使のエネルギーを使って、自分自身の胸や頭、みぞおちなどに手を当てて、ヒーリングをしながら眠りました。

自分自身にヒーリングをするときは、私はエネルギーを感じられたり感じられなかったり、そのときの状態によってまちまちではあるのですが、とにかく自分を癒やす習慣を、自分に無理強いすることなく自然とつけていくことができました。

すると、あるときから過去世の夢を見るようになったり、何となく調子が良くなったり、子どもの頃から抱えてきたトラウマが浮き彫りになって意識上に出てきたり、癒やしのためのデトックス作用や心が軽くなるような体験が次々と起こっていきました。

癒やしが起こっている最中、外側の世界的に、私自身がすごく変化したわけではなかったと思うけど、私は天使たちがいつもそばにいて私を守ってくれていること、私の内面のデトックスを手伝ってくれていることを、自然と信じることができるようになり、次第に安心感の中で生活することができるようになりました。

天使が私に与えてくれたのは、安心感や穏やかさ、内なる平和の感覚です。
天使にそばにいてもらっていてもなお、経済的な不安や将来への不安は相変わらず持っていたけど、それでも「何とかなる」とどこか楽観的に現状を俯瞰できている自分もいたように思います。

エネルギーヒーリングは、すぐに効果が分かる形で現れる場合もあれば、本人も気が付かない速度で少しずつ天使が仕事をしてくれている場合もあります。

天使がゆっくり進むことや穏やかでいることをいつも推奨するのは、劇的な変化の場合だと、エゴが状態をもとに戻そうとする力が働きやすいためのようです。

エゴはドラマチックなことが大好きで、急激な変化を求める傾向があります。そしてそれをダメにして、「またできなかった、やっぱり自分はダメなんだ」というドラマを生み出し、幸せになろうとする私たちがやっぱりエゴを手放せないようにするような、巧妙な手口を使いがちです。

天使たちは、私たちが安心し、穏やかで幸せな方法で癒やされることをいつも望んでいます。
もちろん、癒やしが即座に行われる必要がある場合もあり、天使たちはそうすることもありますが、天使のヒーリングの効果がすぐには分からなかったとしても、少しの間続けてみると、天使たちが私たちの幸せのために働いてくれていることを、実感できると思います。

他の人を癒やしてあげることも、とても大切なことですが、私はそれ以上に、まずはセルフヒーリングをすることを、おすすめしたいと思います。

エネルギーヒーリングは人生を幸せで満たしてくれる。今の私は、そう断言できます。
セルフヒーリングにずいぶん時間をかけてしまった私ですが、これからはたくさんの方と、天使のあたたかく穏やかで幸せなエネルギーを分かち合っていきたいと思っています。